<第14回>省材料化 事例
製品の機能・性能を維持しながら
穴空き形状に設計することで、
材料費45%削減を実現
中野鍛造所独自の中空化技術により
大幅な省材料化が可能です
世界的な資源価格の高騰、特に鍛造においては黄銅価格の高騰により、部品製造にあたって材料費削減は大きな課題となっています。
中野鍛造所では、独自の「中空バリレス鍛造技術」により、材料費削減を実現しています。
国内で1台しかない、スペイン製・全自動鍛造機「ネオテックマン」を導入。「バリ」の発生をゼロ化し、中空成形を行う事で、所要材料費の大幅削減が可能です。(但し形状の依存性が有ります)
中空バリレス鍛造の事例をご紹介します
当社にて中空バリレス鍛造を行い、材料費を大幅削減した事例をいくつかご紹介します。
●チーズ継手【45%削減】

●ニードルバルブ【31%削減】

黄銅接続端子【32%削減】

給湯器部品【21%削減】
カットモデル。パンチを最大限深く挿入し、材料削減を図った事例です。

以上はすべて、弊社の全自動鍛造機「ネオテックマン」を使用した中空バリレス鍛造による省材料化の事例となります。
当社独自の中空バリレス鍛造により
最大45%に上る材料費削減を実現可能です。
このように形状や大きさによりますが、中野鍛造所なら、独自の中空バリレス鍛造により最大約45%程度の材料費削減を実現することが可能です。



