学生の頃と社会人の今
2024年7月22日(月)
難しいから嫌な仕事?難しいからこそ、“ウチ”の仕事?
2024年6月21日(金)
バトンタッチの瞬間が一番大変!今が頑張り時!
2024年5月30日(木)
新しい仲間を迎えて、はや1週間
2024年4月12日(金)
4月といえば、出会いの季節。
私たちの会社にも新入社員が入社してくれ、新しい日々を送っています。
研修やイベントで連絡を取ったり、会社を訪問したりはありましたが、晴れて中野鍛造所の一員となった相原くんです。
新品のユニフォームが初々しさを感じさせますが、これから彼自身の成長と共に着慣れていくことでしょう。
まずは研修の一環として、当社の業務内容を肌身で感じてもらい、徐々に“仕事”へとレベルアップしていく予定です。
新入社員を迎え入れると、新しい風が吹き込まれたと感じますが、やはり現有社員の気合いが違います。
後輩ができたことで張り合いができ、また「格好悪いところは見せられない」という意識を持って仕事に取り組んでいるように見受けられます。
こうして、先輩社員たちも成長していく好循環を続けられたら、会社としてより強靭な組織体制を構築できるでしょう。
今後も中野鍛造所は、進化を続けていきますのでよろしくお願いいたします。
しばらくお待たせしましたが、HPリニューアルしました
2024年3月21日(木)
みなさま、お待たせいたしました。
この度は再度、ホームページをリニューアル。
私たちは、長年蓄積してきた昔ながらの技術を大切にしながらも、IT技術などの先進的な技術も取り入れることで生産性向上を図っています。
そのため、ホームページのリニューアルも頻繁に行い、業務内容動画の作成や掲載情報の拡充を行っています。
中小企業が大企業に対して後手を踏んでしまうのはネームバリューから来る発信力の差だと考えており、
この課題を少しでも解消するべく、“中小企業だからこそ”新しく、スタイリッシュなホームページを運営しています。
綺麗なホームページを制作することは、お客様に当社の技術力を正確に認識してもらうこと。
自社の社員が「自分の会社は中小企業だけど、DX化や情報発信に力を入れており、大企業にも負けないようなビジネス展開を狙っている」と誇りをもって働ける会社づくりをすること。
上記、二点を目標に積極的な投資を行っています。
少しずつ広告効果も出てきており、実際に当社が新製品を受注する大部分はこのホームページからのお問合せをきっかけに始まることが多く、新たなビジネスチャンスが舞い込んできています。
最近では、業界内でこそ【中野鍛造所】のことを知ってくださっている方が増えてきましたが、まだまだ私たちの技術力や社会貢献性を知っていただきたい。
これからも積極的に情報の発信、充実を行っていきたいと思います。
太田君が入社してから会社の変わったところ【制度編】
2023年12月8日(金)
太田君が入社してから会社の変わったところ【社風編】
2023年11月9日(木)
新卒採用を1年間お休みすると決めたものの、
新卒採用をやってみて(太田君が入社して)会社が変わったと感じる点について、
2回分の記事にわたって語らせてください。
第一回の今回は、目には見えない【社風編】で、第二回は目に見える【制度編】です。
若い太田君が入社して、一番変わったのは会社の空気。
今までは私と年齢が近いベテラン社員が当社の技術力やお客様との関係性を守り続けてくれていました。
しかし、どんな企業も避けては通れない高齢化の道。
当社も若手(20代)の社員がおらず、頭を抱えていました。
日本の産業を語る上で必要不可欠な技術を有している私たち。
その技術を後世に引き継ぎ、新たな風を吹き込んでくれるような人と出会いたいという想いで新卒採用に挑みました。
今までは勝手知ったる職人同士、業務中の会話は少なめ。
話しかけにくいと感じることもあったと思いますが、太田君はそんな空気を打ち破り、
自分が分からないことは真摯に質問し、先輩達の仕事をいち早く吸収しようという心意気が見受けられました。
そんな彼のおかげで業務中にも良い意味で会話が増え、職場全体が闊達に。
安売り価格競争で疲弊したモノづくり業界で生き残り、高付加価値の事業モデルを確立するためにも、
社員一人一人のレベルアップだけでなく、会社全体のチームワークは欠かせません。
そんな、会社の風土改革に一石を投じたのは、間違いなく太田君の入社。
日本経済は今後もしんどい状況が続くと私は予想していますが、短期的な利益に右往左往するのではなく、
私たちのファンが一人でも増えるような事業展開を行うことで、長期的にも強固で安定的な組織構築を目指します。
大規模な企業を目指すのでなく、少数精鋭の筋肉質な集団として成長するためにも継続的採用と人材育成の重要性を再認識させてもらいました。
そんな太田君の成長が分かるブログはこちら!!
熱血ブログ、喜努哀楽ブログ再開します。
2023年10月17日(火)
熱血ブログ最終回
2023年9月29日(金)
みなさん、ここまで熱血ブログと喜努哀楽ブログをご覧いただきありがとうございました。
9月をもって、両ブログは一時完結とさせていただきます。
時折、耳にする「ブログ見てんで!」というみなさんのお声に支えられながら、一年間完走することができました。
さて、私と太田君のブログは一息つかせてもらうとして、中野鍛造所が今後、お送りする新企画もお楽しみに。
一流のモノづくり集団でありながら、多くの人に愛されるようなエンターテインメントを提供できる集団を目指し続けたいと思います。。
では、みなさん。
また会いましょう。
便利が全てじゃない。手作業だからできること。
2023年9月22日(金)
業界全体が大変な今、困っているお客様のために
2023年9月8日(金)
熱血ブログ特別号~就職活動をしているみなさんへ~
2023年9月1日(金)
今回、德田は腹をくくりました。
将来の会社を共に創り上げていく仲間を求め、新卒採用に取り組んでいる当社。
たくさんの学生さんに当社のことを知ってもらうべく、制度改革も行い、社員が働きやすい環境を整えています。
就職活動をする上で、初任給や年間休日のような数字で一見して分かるような待遇面は大切だと理解しております。
そのため、德田は腹をくくり、年間休日を115日から120日へと働き方改革を実行。
業務量や生産性はそのままのクオリティを維持しつつも、年間休日を増やすことは簡単ではありませんでしたが、よりレベルの高い集団を目指して行動に移しました。
当社は少数精鋭の企業で、ひとりひとりの働きぶりが会社の業績に大きく影響します。
そのため、「休みが増えて、なんとなく楽そう」という理由ではなく、
“社員の発言や成長を見て、経営陣が実際に行動する”
という風通しの良さに魅力を感じてもらいたい!!
モノづくりだけでなく、会社づくりもできるような環境で、ノビノビと活躍してほしいからこその待遇改善。
中野鍛造所では、会社が良くなる提案はどんどん取り入れて働きやすさや仕事のレベルを向上させる土壌があります。
私たちと一緒に新たな企業創造をしていきましょう!!
あなたの力をぜひ、お貸しください。
歴史ある技術に最新機械も融合し、モノづくりの新時代を目指しています。
2023年8月25日(金)
熱血ブログ特別号「お盆休みのお知らせ」
2023年8月9日(水)
みなさま、こんにちは。
うだるように暑い日々が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
私自身、屋内外の気温差から体調を崩さないように努めていますが、
今年の夏はひと味違うなと体感しております。
特に、当社では素材や機械の調子が気温によって大きく変化するので、日々気を揉んでいます。
さて、本題のお盆休みについてですが、当社では2023年8月11日(金)~2023年8月16日(水)までお休みとさせていただきます。
みなさまにはご迷惑をおかけしますが、ご了承の程お願いいたします。
お盆休み中にいただいたお問合せにつきましては、お盆休み期間終了後に順次、ご対応いたします。
何卒よろしくお願いいたします。
また、ホームページに定期更新しておりますブログに関しましてもお盆休み期間終了後から更新を再開いたします。
みなさまには引き続きのご愛読をよろしくお願いいたします。
超特急のお急ぎ依頼が…マシン、フル稼働します。
2023年8月3日(木)
プルルルル!
ある日の夕方、鳴った事務所の電話。
電話応対してくれた社員から「社長、お電話です」と言われたので替わってみると・・・。
「德田社長、いつもお世話になっております。ちょっと、トラブルがあって急ぎのお願いが・・・。」と大慌てのお得意様。
「いつもは冷静な担当さんなのに珍しいな」と思いながら話を聞いてみると、お客様から従来品以上に精密な製品を短納期で対応してほしいとのご依頼が。
さらに、そのお客様は大口お取引先のため「納期が間に合わないです!」と無碍にはできないとのこと。
正直、モノづくりをしている企業であればどの企業でも経験したことがあると思われる状況です(笑)
私たちもいつもお世話になっている担当さんだったので、力になれればと思って設計図を送ってもらいました。
確認してみると、期限も考慮したらなかなか難しい・・・。
仕方ない、ウチのマシンをフル稼働だ!!
当社ではマシンのフルスペックを常に全開で活用しているわけではなく、今回のような超特急依頼にも対応できるように余力を確保しています。
短期的な売上のみを考えると、いついかなる時もフル稼働が良いのかもしれませんが、今回のような緊急事態に対応できることでお客様の力になることができればと考えています。
しかし、100%の稼働率でマシンを動かしても間に合うのか・・・というギリギリの納期。
社員が一丸となって全力を発揮してくれたおかげで、何とか担当さんの手元に期日以内でお届けすることができました。
普段からの高品質を追求している仕事が活き、品質を保ったまま高速での対応ができたと自負しております。
今回の一件でお客様からはすごく感謝をしていただき、より一層強い信頼関係を築くことができました。
やはり、金型設計からモノづくり、仕上げ加工までを自社一貫で対応できるのは、速度感がある仕事ができ、非常に強みになりますね。
超お急ぎの仕事は中野鍛造所まで。よろしくお願いいたします。
電車に揺られたら掴まるのは・・・?
2023年7月21日(金)
電車に乗る際、あなたの定位置はどこですか?
毎回座れたら言う事なしなのですが、そう上手くはいかないですよね。
混んでいる時、あまり車両の奥に入って降りそこなうのが嫌なので、私はドア周辺に立つようにしています。
そんな時、急に車両が揺れるとつり革や手すりを持つと思いますが、実はあの手すりはすごい負荷に耐え得る設計になっているのです。
それもそのはず。
車両が完成してから毎日何人もの人が持ち、幾度となく荷重がかかっても壊れないよう想定されています。
この手すり、従来は鋳造技術を用いて造られていました。
※鋳造とは、金型に溶かした金属を流し込んで形造る技法のこと
しかしある日、当社に鍛造技術を用いて同形状の物を造れないかというお問合せがありました。
話を聞いてみると、環境負荷低減のために車両重量を軽量化したいとのこと。
また、例のごとく軽くしても強度は保ちたいというオーダーだったので、造り方そのものを見直し、鍛造により素材密度を高めて強度を出すことにしました。
ご依頼を頂いてから、素材削減と強度向上のために独自工法を模索。
お客様が要求する強度をクリアするのは難しくありませんでしたが、素材削減に苦戦しました。
一般的な加工では曲線部分を実現できなかったため、前工程として素材そのものに手を加えることにしました。
※ほんの少しだけ発想の転換をしただけなのですが、このアイデアは秘密でお願いします。
無事に鍛造版電車の手すりが完成。
納期も余裕がある状態でお客様にお届けすることができました。
そして、副産物とも言えるのが金属の目が細かいため塗装処理をすると、従来品よりも綺麗な仕上がり。
たくさんの人が手を触れる箇所なので、仕上がりが美しく大変喜ばれました。
ご高齢の方に人気!軽いドアノブ
2023年7月7日(金)
ダイバー必見!レジャー用特別品
2023年6月23日(金)
ゴルフ好き必見!レジャー用特別品
2023年6月9日(金)
【豆知識】あなたが飲んだビールも当社に関係アリ!?
2023年5月26日(金)
シンガポールからも試作品のお問い合わせがありました。
2023年5月11日(木)
製品の顔を担う達人【吉田】をご紹介します。
2023年4月28日(金)
当社の心臓部を担う職人【中西】をご紹介します。
2023年4月13日(木)
前回に引き続き、自慢の社員のご紹介。
この記事でお話する内容は、当社の技術的な強みに迫る部分のため掲載するか少し悩みましたがせっかくなのでお伝えします。
その際に、製品の形を決定する金型が鍛造品の精度にも大きく影響します。
この時代にいくら機械が万能とはいえ、最終的な仕上げは職人の手が必要です。
この手作業で金型を仕上げることができるのは、当社では中西ただ一人。
長年、この仕事を任せ続けてきた中で、独自のセンスと技術研鑽で他の社員をも圧倒するノウハウを身につけ、会社の主力を誇る人物となってくれました。
私自身、金型を造っている“金型場”の仕事は全て経験して技術を身につけていますが、やはり中西の繊細な手作業にはなかなか及ばず、尊敬の念を抱いています。
今後は、中西と同様もしくはそれ以上の繊細なモノづくりができる技術を持ったメンバーを育成していきたいと思っており、中西自身が持っている緻密さや繊細さは直接、伝授していってもらいたいと考えています。
そのためには中西自身にはもちろん、受け継いでいく新たな世代のメンバーにもより働きやすく、技術研鑽をしやすい環境づくりが私の使命。
私たちの誇りある技術を後世に!!
いつまでも絶えない技術者集団を目指して日々改革していきます!!
魂でぶつかる営業マン【大西】をご紹介します。
2023年3月31日(金)
当社がお客様と出会うのは、自社ホームページからお問合せを頂いたり、お客様からご紹介を頂くことがほとんどですが、今回はそんなお客様との関係構築を最前線で担当している大西君をご紹介します。
彼は、見た目が少々イカツくて寡黙なところがあるので第一印象としては「怖い人」と思われることが多めです。
しかし、お客様との商談やお取引が始まると、怖いという方はいなくなり、「アツい男」という印象に変わります。
どちらかというと聞き上手で、自分からガツガツ話を切り出すことは少ないのですが、お客様のお悩みにはとことん真剣にぶつかるのが大西流の営業スタイル。
解決策を決まりきった方法で提案するだけでなく、本当に問題を解決するために最適な方法なのかを追求する力で右に出る者はいません。
※真剣にお客様のことを考える大西
私自身も、何故大西君がそこまでお客様の課題に対して真剣にぶつかることができるのかが気になって本人に聞いてみたことがあります。
「お客様は、自分たちの製品については一級のプロフェッショナルですが、金属の製品については僕の方がプロでありたいし、そのための勉強も惜しまずにやってきました。だから、お客様が気づかないようなトラブルや問題点も仮定して解決策を何パターンも用意するようにしているんです。」
その時の彼の言葉は、「自分の勉強にもなった」と今でも忘れることはありません。
この話を聞いた時に、大西が多数のお客様から信頼を集めている理由が見え、自社の社員であることを誇りに思いました。
当社をご訪問の際は、自慢の社員たちとも言葉を交わしてみてください。
最初はちょっと怖めかもしれませんが、みんなアツい心を持っています。
自宅の水回りで大活躍!鍛造品だからこそ漏れない安心感
2023年3月16日(木)
朝起きて顔を洗ったり、家に帰って手洗いうがいをする際には洗面台に向かうと思います。
私たちの目に触れる部分は陶器や化学素材で造られていますが、排水管はおもに金属で、水を使うとその金属の筒(パイプ)を流れて家の外に排水されます。
しかし、外に出るまでは家の中を通るため、パイプの接合部分が緩んでいたり、製品の組織が粗くて漏水したら、その周辺の建築資材が腐食してしまいます。
当社が提供する鍛造品は、金属を加圧し変形させるため素材そのものの分子が緻密になり強度が向上します。
そのため、他の方法で造られた部品よりも水や空気が漏れにくいです!
住宅内全ての金属部品を鍛造で造るとすごいコストがかかってしまいますが、特に漏水は絶対NGと言われる場所やその恐れが有る箇所での部品の接合は鍛造品が多く使われています。
強度と緻密さが売りの私たちも、日本中の住宅が安心して長く住めるように得意分野で貢献をしています。
普段の生活ではなかなか見えない部分ではありますが、「縁の下の力持ち」として社会から必要とされており、自分達ならではの鍛造技術の向上に熱いやりがいを感じています。
2024年度新卒採用始動します!
2023年3月1日(水)
新たな風を取り込むべく新卒採用開始します。
本ブログをご覧いただいている方の中に、これから就職活動だ!という方は何名ほどいらっしゃるでしょうか。
3月1日に情報解禁と言いながら、インターンシップでの会社訪問が当たり前になっており、早い人では選考に進んでいる方もいる、という話を耳にしました。
インターンシップから!とはいきませんが本年度は、当社も新時代に向けて新卒採用活動に挑戦します。
リクナビ2024にも情報を掲載していますので、一度検索をお願いします!
2年前に入社してくれた太田君のおかげで、中野鍛造所もフレッシュさが加わり、企業として進化を体感しています。
少数精鋭の技術者集団として技術研鑽に努めてまいりましたが、これからは技術を次世代に継承していきます。
技術継承は1年や2年でできるものではありませんので、長い目で丁寧に伝授していきます。
そのためにも若手の採用だけでなく、教育にも力を入れていきたいと考えており、これからの中野鍛造所を一緒に創り上げていくことができる方と、ぜひお会いしたい。
少しでもご興味を頂ければ、本社を訪問しください。
私自身がお会いできるよう、お時間調整させてもらいます!
不良率0.01%の高精度製品を提供しています
2023年2月16日(木)
鍛造品のご依頼を受注した際には、まず金型造りから始まります。
この金型を造るには費用が何十万円単位で必要になるため、少ない製品を鍛造で造るには生産効率が悪く、費用対効果も望めません。
そのため、一点物を造るよりも、何千個、何万個の単位で造る製品に向いています。
何万個もの製品を受注した際に一番大切な事…。
それは1個目も100万個目(最後の1個)も同じ品質であることです。
当社は、どれほどの量を生産しようとも、誤差なく生産できるような技術にこだわり続けています。
当日の気温や湿度、機械の調子、金型の疲労具合、金属素材の加熱温度などあらゆる条件によって完成品は極々微小なズレが生じます。
その微小な誤差さえも許さないのが当社の技術者たち。
生産数が多ければ、金型や機械に疲労を出さないように2機を同時並行で稼働させることもあります。
また、こまめに冷やして金型を使用することで、割れやひずみなどのトラブルの可能性を徹底的に排除します。
ひとつひとつの作業について知識を深め、行動をブラッシュアップすることで肉眼では判別できないレベルの誤差も出さない、精密なモノづくりが中野鍛造所の真価です。
お客様に誠実で、とことん本心で話しています
2023年2月2日(木)
鍛造をメインビジネスとしている金属加工企業あるあるなのですが…。
自社での加工を受注するために鍛造の話しかしないケースがあまりに多い。
別に、それ自体は企業努力として鍛造の知識を蓄積し、営業活動を行っているという事なので悪い事ではありません。
しかし、本当に全てのモノづくりに対して鍛造加工がベストアンサーなのでしょうか?
私はそうとも限らないと考えています。
鍛造を生業としているから鍛造の仕事しか受けないのではなく、お客様が試してみたいということに柔軟な対応を心掛けており、鍛造以外の加工の方がお客様に有益だと判断した場合は他の技術もご紹介。
実は当社は鍛造以外にも切削や後加工で高い技術力を持っているので、そこに着目した依頼がくることも多いんです。
お客様に鍛造品が必要とされるのは嬉しいですが、無理に鍛造品を売り込むのではなく、プロの見地から本当に必要な技術提供をお客様にしていきます。
当社の技術力で世界のモノづくりに貢献したい
2023年1月20日(金)
当社は決まりきった製品があるわけではなく、金属の形を変える技術を商品としてお客様に提供しています。
そのため、技術力をどのように活用するか工夫することで、出来上がる商品の幅に制限はありません。
お客様が欲しい物の設計図を見せてもらって加工することもあれば、現在の素材とは異なる素材で製作してほしい、という想いを叶えることもあります。
素材強度や特性もあるので、全てがお客様の思い通りに実現可能とはいきませんが、当社に相談して頂いた以上、何かしらの結果を出したいと考えています。
工夫とひらめきであらゆる応用が可能な金属加工の強みを活かして、お客様の要望をカタチにできる提案をします。
金属素材を活用するモノづくりは、日本だけに限った話ではなく、世界中で行われています。
そのため、当社にしかできない頭脳的な加工を突き詰めることで、世界中のモノづくりに貢献することができるのです。
実際に、海外の商社様からお問合せを頂いたお話はまた別の機会に…。
お楽しみに。
あけましておめでとうございます。
2023年1月6日(金)
みなさま、あけましておめでとうございます。
2023年がスタートしましたが、年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか。
年末には急に気温が下がり、その後も昼と夜の気温差が激しかったため体調管理に苦戦した方も多かったのではないでしょうか。
かく言う私も熱くてHotな性格をしておりますが、この冬の寒さは堪えております(笑)
しかし、そんな寒さに負けず、年始からスタートダッシュしていこうではありませんか。
本ブログでも時期を見てご紹介していきますが、2023年にも当社は様々な挑戦をしていこうと考えております。
あらゆる活動を通じて、みなさまに少しでも中野鍛造所の事を知っていただき、身近に感じてもらえれば何よりです。
それでは、よいお年をお迎えくださいでは、本年も中野鍛造所をよろしくお願いいたします。
東大阪の地でインテリジェンスのあるモノづくり
2022年12月23日(金)
東大阪は、大阪が誇る職人の町。
規模の大きな工場から、町工場までモノづくりをしている企業がたくさんあります。
町工場の職人と聞くと、「技術は見て盗め」と厳しいイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそんなイメージを一新したい!
そもそも、本当のモノづくりはインテリジェンスがなければ成し得ません。
「1ミリ以下の誤差を無くすためにはどうすれば良いか。」
「より繊細な作業を確実に行うためにはどうすれば良いか。」
常に自分の技術の研鑽と加工機械の限界性能への挑戦を繰り返し続ける必要があります。
そのような、弛まぬ努力を続けることができる方こそ、これからの時代に必要とされる職人だと考えています。
自分の技術力に誇りを持って働ける環境を整え、営業職やSE職などの他の業種に負けない魅力とやりがいがある仕事をする。
これが中野鍛造所の目指す“インテリジェンスのある職人”像です。
【ご挨拶】
みなさま本年も、ありがとうございました。
あっという間の一年間で、「気が付けばもう年の瀬か」と感慨にふけっております。
2022年の年末から始まった当社のブログ企画ですが、2023年も継続して更新していこうと考えておりますので、引き続き温かい目で応援して頂ければ幸いです。
年末年始はご多忙とは存じますが、お体に気を付けてお過ごしください。
2023年もみなさまにとって素晴らしい年、飛躍の年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
日ごろの感謝の気持ちを込めまして、歳末のご挨拶とさせていただきます。
それでは、よいお年をお迎えください。
“中野鍛造所”の徳田と申します。
2022年12月7日(水)
初めまして。
「中野」鍛造所の代表をしております「徳田」と申します。
今回から熱血ブログ更新を担当していきますのでよろしくお願いします。
当社はモノづくりの町、東大阪の中野という地域で生まれたので地元の名前を冠する企業となりました。
よく中野社長だから中野鍛造所だと間違われますが、実は違います。
生まれてから70年が経ち、ノウハウもこだわりも一層磨きがかかっています。
特に金属に対するこだわりは自負しており、鍛造所にも関わらず鍛造以外のあらゆる加工法の特徴を学び続けています。
その結果、鍛造が大好きなのに他の加工法の素晴らしさも知ってしまい、お客様のご要望に対して鍛造だけでなく、最適な提案をしたいという想いからあらゆる提案をしています。
(自社の売上には直結しなくてもお客様に喜んでもらえればいつか福が自分にも回ってくると信じてご提案しています。)
当社と出会ったからには金属製品で後悔する選択をして欲しくない!
このアツい理念が当社の誇りです。